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COMMUNICATION

通信手段

タイ旅行ではGrabの配車・Google Mapsのナビ・Google翻訳・LINE連絡など、ほぼすべての場面でインターネット接続が前提。ネットなしの旅は実質不可能と言っても過言ではありません。選択肢は大きく分けて「現地SIM」「eSIM」「WiFiルーター」「国際ローミング」の4つ。コスト・手間・速度のバランスから自分に合うものを選びましょう。

通信手段の比較

📲 eSIM(最もおすすめ)

出発前にスマホで購入・設定完了。到着即ネット使用可でSIMの抜き差し不要。AiraloやKlookで7日2GB=約500〜800円。日本のSIMと併用も可能。

📱 現地プリペイドSIM

スワンナプーム空港の到着フロアで購入。299〜599バーツ(7〜15日プラン)。実店舗で手厚い設定サポート。タイの番号が手に入るのでLINEペイ等にも便利。

📶 WiFiルーター

グローバルWiFi・イモトのWiFi等。1日800〜1,200円と高めだが、複数台同時接続で家族・グループ旅行にお得。スマホのバッテリーを温存できる。

🌐 国際ローミング

設定不要・最も簡単だが1日980円〜と高額。「海外パケ放題」プランがあれば短期はあり。docomoのahamoは追加料金なしで月20GBまで使えて優秀。

タイの大手通信キャリア

タイの主要キャリアは元々3社(AIS・True・DTAC)でしたが、2023年3月にTrueとDTACが合併し、現在は実質AISTrue(DTACブランドも残る)の2強体制。どちらも全国カバーで品質に大差はありませんが、エリアやプランで微妙な違いがあります。

🟢 AIS

タイ最大手でシェアNo.1。郊外・地方も含めて電波の安定性が高い。空港カウンターも目立つ場所にある。旅行者向けTraveller SIMが定番。

🔴 True

2023年にDTACと合併。都市部での速度がやや速い傾向。プロモーションが豊富で、旅行者向けSIMもAISと同価格帯。

🔵 DTAC(現Trueに統合)

単体ブランドは縮小中。空港の旧DTACカウンターは現在Trueと統合。古い情報サイトでは独立社として紹介されている。

旅行者向けプリペイドSIMの料金

空港で買う「Tourist SIM」のおおよその目安。プランは頻繁に変わるので、購入時に最新の表を確認してください。

7日プラン

299〜349バーツ。データ無制限(ただし速度制限あり)+通話100バーツ分。短期旅行に最適。

15日プラン

499〜599バーツ。データ15〜30GB。観光メインで動画もそこそこ見る人向け。

30日プラン

899〜1,200バーツ。データ30〜50GB。長期滞在やワーケーション向け。テザリング可。

SIM購入のコツ

✈️ 空港カウンターで購入

スワンナプーム空港・ドンムアン空港の到着フロアにAIS・Trueのカウンターあり。パスポート提示で1〜2分で開通。スタッフが設定までやってくれる。営業は24時間。

🇯🇵 日本で事前購入

Amazonや成田空港のカウンターで購入可能。到着前に挿入してテストできるのがメリット。eSIM対応端末ならeSIMがさらに簡単。

📱 eSIM(Airalo・Klook)

スマホで購入→QRコードで開通。飛行機に乗る前から設定可能。出発当日の朝に買っても間に合う。物理SIMの抜き差し不要で日本のSIMはそのまま。

🏪 セブンイレブンで延長

プラン期限切れ後はタイ全土のセブンイレブンで簡単にチャージ・プラン延長可能。「Top up + 電話番号」と店員に伝えればOK。

eSIMが特におすすめな理由

最近の旅行者の主流は完全にeSIMへシフトしています。理由は明快で、出発前にスマホ一台で全て完結し、現地で並ぶ必要も、SIMピンを探す必要もないから。最大のメリットは日本の電話番号も並行して使えること。LINEや銀行のSMS認証、家族からの緊急連絡を逃しません。

🌐 Airalo

世界最大のeSIM専業。タイ7日3GB=約720円から。アプリで購入から設定まで完結。クーポンで初回15%オフ。

🎫 Klook eSIM

旅行アクティビティのKlookが提供。日本語UIでサポートも日本語対応。他のツアー予約とまとめて購入できる。

📱 ahamo(docomo)

追加料金なしで月20GBまで海外で使える。82カ国対象でタイも含む。短期旅行ならこれで十分。最大15日まで連続使用可。

フリーWiFiの活用

タイのホテル・カフェ・ショッピングモールはほぼWiFi完備。スターバックス・True Coffee・Audrey Cafe等のチェーン店は無料で使えます。空港・主要BTS駅・大型モール(サイアムパラゴン・エムクオーティエ等)も無料WiFi提供。「@TRUEWIFI」はタイ全土に展開する無料WiFiネットワークで、True利用者は自動接続できます。

ただしフリーWiFiは速度・安全性に難があるので、銀行アプリやネットショッピングはSIM・eSIMの方が安心。可能な限りVPN(NordVPN・ExpressVPN等)を併用するとなお安全です。

LINE通話・WhatsApp活用

タイ滞在中の日本との連絡はLINE通話・LINEビデオ通話が圧倒的に普及。データ通信のみで国際電話料金がかからず、家族や友人とも気軽に繋がれます。タイ人の友人・ホテル・お店との連絡もほぼ全てLINEなので、日本のLINEアカウントがそのまま使えるのは大きな利点。

欧米系ツーリストはWhatsAppも多用するので、外国人の友人と連絡する場合は両方入れておくとなおベター。Skype・Microsoft Teams・Zoomなどのビジネス系もタイ国内から問題なく使用可能です。

トラブル対処

📵 SIMが認識されない

機内モードのオン/オフを試す。それでもダメなら端末再起動。SIMロック解除済み端末か事前確認を。日本で買った端末は数年経過していれば自動でロック解除済みのものが多い。

🐢 速度が遅い

プランの高速データ枠を使い切った可能性。AISなら*121#、Trueなら*123#でデータ残量確認。残量0なら追加データを買えばOK。

💸 突然データを大量消費

アプリの自動更新・iCloudバックアップ・動画自動再生が原因。WiFi接続時のみ更新に設定変更を。

📞 緊急時の電話番号

警察191・救急車1669・ツーリストポリス1155(24時間英語対応)。在タイ日本大使館(02-207-8500)はタイ滞在の駆け込み寺。

通信環境は旅の快適度を大きく左右します。到着即ネット接続できる状態を出発前に整えておくのがベスト。eSIM対応端末なら出発前日に購入・設定し、空港到着の瞬間から使える状態に。物理SIM派は空港カウンター直行で15分で完了します。

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